頂いた仕事に対し、皆様本気で取り組んでいました。
現場に到着し、依頼された家主様と挨拶。
そしていよいよ活動開始!男性参加者様がリーダーシップを取り、
作業開始!午前中は朝9時より12時まで途中休憩を取りながら、
男性、女性共に自分のやるべきことを、自分なりに精一杯行いました。
皆様、泥まみれになりながらも、仕事をもらっている感謝の気持ちで、
明るく、時には歌いながら目一杯動きました!
12時に休憩、休憩中もまだまだ働くぞと皆様うずうず。
ある女性は休憩してすぐに働き始めていました。
その女性を見て、少し休んだだけで皆様、作業再開!
午後は津波で流された蔵の瓦拾いの仕事も頂きました。
依頼者様に差し入れを頂いて休憩。
作業開始。
15時30分、無事作業完了。皆様本当にいい顔をしています。
依頼者様も「ここまでやってくれるとは思わなかった」
と喜んでいただきました。
最後は全員で
本当にお疲れ様でした。
ある参加者様が
「ボランティアに行くけど、東北の人からパワーをもらいたい」
と出発時、言っていました。正に私たちが元気をもらってきました。
困難にも負けず、そしてとにかく人に優しく、力強く、思いやりがある方でした。
本当に仕事させていただき、感謝しています。
依頼者様にとって満足できる仕事だったのかは分かりません。
しかし、作業が終わったときの依頼者様の顔を見て、本当にやってよかったと心から思いました。
そして今回、参加して頂いた皆様。本当にありがとうございました。
行くまでどんな仕事になるか分からず、まだ余震等も起こる中、それでも
参加したいと仰ってくれて、感激しています。皆様と一緒に作業が出来たこと、
誇りに思います。忘れることの出来ない「仲間」です。
置かれた環境において、如何にその環境を楽しめるかということは重要なことです。
今回の皆様はこの環境に確りと対応し、本気で取り組んでいたこと、感動しています。
また今回、応募多数の為、現地に行けなかった皆様、申し訳ありませんでした。
また5月に行いますので、そのときはよろしくお願いします。
亘理町ボランティアセンターの皆様、依頼者様、ご参加頂いた皆様。
本当にありがとうございました。
亘理の町、人、本当にあたたかい素晴らしい町でした。
帰り際、桜が散り始めていました・・・
いつか桜の下でゆっくりお花見が出来るように・・・
被災された方に一日も早く、不自由ない生活に戻れるように・・